定年後に連れ合いと行った旅の記録です。      






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 山陰海岸国立公園での六泊七日の湯治の旅 (2013.3.3〜9)

 3月1日は卒業式が行われますが、よく雪が降るのです。雪こそ降りませんでしたが、寒さが厳しく腰の調子が思わしくありません。
今まで行っていないところで、安く・景色がよく・食事が美味いところを探しました。その結果選んだのは、休暇村「竹野海岸」です。
思った通り、すばらしいところでした。しかも安い!(一泊7000円・朝、昼、晩の食事付きです)
休暇村は全国に36ヵ所ありますが、すべて国立・国定公園の中にあり駐車場は広く、連れて行った愛犬「ハナ」の散歩に不自由しません。
今回泊まったところは、「世界ジオパーク」に認定されて山陰海岸にあり、美しい海・海岸線、里山の風景が残るところでした。

本日の発見! ジオパークとは?

ジオパーク(geopark)とは、地球科学的に見て重要な自然の遺産を含む、自然に親しむための公園。
日本ジオパーク委員会では「大地の公園」という言葉を使っています。


  左の写真は、部屋も窓から撮りました。
夜は、イカ釣り舟の漁火が綺麗でした。
 すべての部屋から見ることが出来、温泉に
つかりながらも見られます。
 上の写真は、朝の散歩の時に撮りました。
冬の日本海は、大きな波が出来、見事でした。
 ただ残念なことは、春を告げる魚(メバル)を
釣りたいと思って道具を持ってきたのですが、
波が荒くて残念ながらあきらめました。
日本海に浮かぶ漁火を見ながら浸かるお風呂は抜群!食事も美味しかった! しかも景色がすばらしかった。
 
 今回の「休暇村竹野海岸」でよかった事は、朝のお散歩会や地域の歴史・文化・産業を訪ねるツアーが実施されることです。
 ● ジオパーク・大乗寺の見学
 ● 特別天然記念物「コウノトリ」の見学
 ● 玄武洞の見学  に行ってきました。
円山応挙の絵がたくさんありました。 「落ちない石」(受験生が拝みに来るそうです。 余部鉄橋」から2010年に新しい橋に!
大乗寺には面白い絵が沢山ありました。 右の絵で、後ろの二匹はのサルはどこを見ているのでしょうか?
「コウノトリの郷」でご対面。 今日の発見!!松の枝に描かれている鳥は、「鶴」ではなく「コウノトリ」だった。(鶴は木の枝に登れない!)
玄武洞のゆるキャラ『玄さん』と「元気!」  今日の発見! 雪・水晶・玄武岩などはすべて六ヶ形なのだ。
散歩していると、海岸に洞窟がありました。「淀の洞門」と名がついていました。
帰路の途中、鳥取漁港の「かろいち」により、夜のツマミをゲット。魚がとにかく安すかった。



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大乗寺





  大乗寺(高野山真言宗)     兵庫県美方郡香美町  

 円山応挙が修行中の貧しいころ、当時の住職が、才能を見込んで学資を援助したそうです。
その恩返しとして、寺の客殿が建設されたときに一門の弟子と共に大乗寺に住みこみ、障壁画を描きました。そのため応挙寺とも呼ばれています。
西国薬師霊場二十八番札所となっています。  大乗寺のHP

丸山応挙の像 大乗寺前の駐車場 山門をくぐると大きな木があった。
大乗寺には面白い絵が沢山ありました。 右の絵で、後ろの二匹はのサルはどこを見ているのでしょうか?




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