温泉のハシゴ旅(亀嵩温泉・斐乃上温泉・関金温泉)

                                                                             2011年10月23日〜26日

先輩から「60歳の壁と70歳の壁があり、ガタッと体力が落ちるぞ!」と言われてきました。
60の壁はあまり意識をしませんでしたが、70の壁はバッチリと自覚しました。
現在、腰部脊柱管狭窄症、変形性膝関節症なる病名をいただいています。
連れ合いも膝の調子が思わしくなく、「ゆっくりと温泉に入ってのんびり過ごしたい。」との共通の要求で、行ってきました。
だけども、お互いが貧乏性、「出来るだけ多くの温泉に、しかも安く!」との思いが強く、結局、のんびり、ゆっくりした旅とはなりませんでした。

自宅 → 道の駅「奥出雲おろちループ」 → 稲田神社 → 亀嵩駅 → 湯野神社 → 道の駅「酒蔵奥出雲交流館」 → 亀嵩 玉峰山荘

紅葉には今一歩だが・・・・ 稲田神社の社務所で割子そばは、旨かった!
ヤマタノオロチ退治に登場するスサノオの妻「いなた姫」の生誕之地とされる神社です。

亀嵩駅(かめだけえき)は、木次線の駅。
松本清張原作の『砂の器』で一躍有名になった。

両側に杉の木が整然と並び立つ。 こけむした参道をゆっくり進むと冷気とともに霊気を感じる気分。
拝殿には太い注連縄があった。
きな旅館で、今回の旅行では一番立派な宿泊所であり、一番高かったところです。  

 「ここには、かめだけがいます。うさぎはいません。ゆっくりと、ゆっくりと。」 道路表示で見つけた言葉です。 


亀嵩 玉峰山荘 → 斐乃上温泉(斐乃上荘) → 道の駅「風の家」 → 関金温泉「「湯楽里」

「ツルツルすべすべのお肌になる斐乃上温泉に!」の言葉に、連れ合いは「行こうや!」ということで・・ 道の駅「風の家」 この隣に蕎麦の美味い店
関金温泉「湯楽里」は、自炊設備完備で本格的湯治も。また食事がめんどうな方には、お食事配達サービスもあるプチ湯治も出来ます。
部屋の中に、リビング・ダイニングキッチン・家庭用冷蔵庫・電子レンジ・トースター・ポット・食器・調理器具が完備されています。
「湯楽里」について、くわしくはここ!
 私のきまぐれで、帰るときに自作の木工作品「兎の餅つき」を、二日間お世話になった部屋に
置いて帰りました。
 その結果、宿のお嬢さんが受付に飾ってくれました。

 湯良し、環境良し、そして安い!是非とも「関金温泉・湯楽里」においでください。受付でウサギが
待っていますよ。


関金温泉「「湯楽里」 → 関金温泉「関の湯」 → 近くを散策 → 関金温泉「「湯楽里」



これが「えぐ芋」です。
食べてないので、えぐい(苦い)のか?不明
川のいたるところに自生していた。

えぐ芋の伝説は、下の説明を!
「足の湯」もありました。 「えぐ芋」が植えられ、緋鯉が泳いでいました。 泊まった部屋の窓から撮りました。


関金温泉「「湯楽里」 → 境港水産物直売センター → 金持神社 → 自宅

境港の近くには、観光バスが横付けされる鮮魚店がありますが、安いのは「境港水産物直売センター」です。



我が屋に帰る途中にありました。
観光バスが止まっており、どんな立派な・・・・と
期待しましたが、地元の橘神社の方が・・・・・

金持神社境内には、サワラ、チャンチンの2本が
あり樹齢600年位と云われています。
サワラは神社の屋根の材として植えられたものと
考えられています。
チャンチンはセンダン科の薬木で、目薬に用い、
鉄生産の予防薬として、中国より取り寄せたもの
と考えられています。
県内では、このチャンチンの木しか確認されて
いないそうです。

 
本日の発見

 インターネットで調べてみると「貧乏神神社」
なるものがありました。

眉にしっかりと唾をつけて見てください。

 「貧乏神神社」のHP



 


 定年後に連れ合いと行った旅の記録です。      



    3泊4日の美又温泉     2011年6月5日〜8日

連れ合いは膝、吾輩は腰の調子がイマイチ。
「どこか温泉に行こうや」と言うことで、行ってきました。 第一候補は「雲仙」でしたが、「少しばかり遠いいな〜」と言うことで、「さあ〜 どこに?」 ここからは吾輩の縄張り!インターネットで調べました。

条件は
1.今まで行ったことのない温泉地
2.関節や神経痛に良い温泉
3.片道3時間以内
4.宿泊料金ができるだけ安いところ
5.できれば魚のうまいところ

この5つの条件で探した結果、行き着いたところが「美又温泉」でした。

江戸時代から親しまれる名湯で、泉質は日本一とも評され、一度入浴すれば忘れられなくなるほど。特に「美人の湯」としての効能が高く、温泉から上がると、しばらく経っても乳液をつけたように肌がスベスベに。
泉質  アルカリ性単純温泉
効能  神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、疲労回復など   (パンフレットより)

1と2はクリアー、3については高速道路を使えば2時間ほどで着きます。しかも休日料金で1000円、
4は、シルバープランなるものがあり、一泊二食付きで7500円
5は、浜田漁港が近くにあり、美味い魚が手に入る。

今回泊まったところは「国民保養センター」、3階が男子、4階が女性風呂になっていました。 私達が泊まったところは、別棟の2階でした。
宿泊者専用の風呂があり、お湯がすばらしかった。 そして夕食、朝食とも満足!まんぞく! 
蛍が飛び交う精流を見ながら散歩コースを。   「またたび」や「うの花」があり、ホトトギスのさえずり、そして滝も目の前にありました。
浜田港・浜田市公設水産物仲買売場
「うに、いくら丼」 うまかった! この1Fで魚をゲット 色とりどりの魚がいます。

観光パンフレットで見ると、「しまねお魚センター」なるものがある。 行ってみると、日曜日のためか人・人・ひと。
鮮魚や干物がたくさんあり、買った魚を焼いて食べることのできる食堂もあった。
2階は食堂で、「ウニ、イクラ丼」を食べたが、美味かった。

本日の発見!

港の魚市場の近くには、個人でも購入可能な所が必ずある。

境港のすぐそばに「境港水産物直売センター」があるが、観光バスなどは入らない。近くの小奇麗な「・・・・魚センター」「・・・魚市場」で、観光客の多くが買い物をする。
市内の魚屋さんや食堂の料理人が求めに来るのが、「境港水産物直売センター」である。
トロ箱一杯の小イワシが800円、いろいろな雑魚が30匹ほど入って1500円とか・・・・

浜田港の近くにもあるはずだと車で探してみるとアッタ!ありました。
「浜田市公設水産物仲買売場」と表示されていますが、中では20件近くの市場で競り落とした魚を小売していました。
行った日は、12時を過ぎていたのでほとんどの店は閉店、朝の市場で仕入れてきて、9時ごろから商売するとのこと。
家に帰る日に、行ってきました。

見たこともない魚が所狭しと並んでおり、見て回るだけでも楽しいものです。
ここで、「赤やがら」という、見たこともない魚を勧められ、購入。刺身が美味かった!

なお、この建物の2階には食堂があった。多分、市場の関係者が朝食や昼食を食べる所なので、美味しいはずです。是非今度、覗いていたいものです。


 定年後に連れ合いと行った旅の記録です。